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肥満の人の食事
食生活のポイント
主食の量を控える
糖質を多く含むご飯やめん類、パンなどの主食は、食べ過ぎに気をつけ「一定の量を守って食べる」ようにします。 また、いも類や小麦粉なども多く取り過ぎないようにします。
油の摂り過ぎに注意する
油の取り過ぎは、エネルギーの取り過ぎになります。 揚げ物やマヨネ-ズサラダ、パンにつけるバターなど油を多く使用する料理は、1日になんども重複して取らないようにします。 また、コレステロ-ルや中性脂肪が高いときは、肉の脂の多い部分を避け、植物性の油を使用するようにします。
必要な栄養素をバランス良く摂取する
ラーメンやカレーライスだけの単品料理にならないよう、 いろいろな食品を組み合わせ主食・主菜・副菜、汁などの料理をそろえるようにします。
- 肉、魚、卵、豆腐などは不足しないように食べ、脂の多い肉類は食べ過ぎない
- 野菜、海藻、きのこなどは不足しないよう十分に食べる
- 牛乳は1日1本程度を飲む
- 果物はりんご1個程度を食べる
菓子類や清涼飲料などの間食を避ける
味付けは、だしを良く取って薄味を心掛ける
3食をきちんと食べる
よく噛んでゆっくり食べ、ムラ食いやまとめ食い、夜食を避ける
活動的な生活を
日常の生活に体操や散歩など手軽にできる運動を取り入れ、活動的な生活を心掛けます。 日ごろ運動をしていない人や肥満度の高い人は、 いきなりジョギングや縄跳びなどを行うと関節障害の原因になることもあるので、軽いものから少しずつ進めましょう。 散歩は容易にでき、気分転換にもなるので、早足で1日30分以上歩くことを心掛けます。 心臓病や高血圧などの病気がある人は、医師に相談して許される範囲の運動を行いましょう。